【群馬不動産売却】長期間空き家を放置するリスクは?売却、解体する場合の注意点も解説|群馬不動産売却相談センター

query_builder 2022/04/15
コラム

群馬県で不動産売却お考えの方は「群馬不動産売却相談センター」へご相談ください!


相続などにより長期間にわたり空き家を保有しており、今後の管理が心配な人も多いのではないでしょうか?

できるなら売却したいと考えていても長年経過している空き家が売れるかどうかわからないといった不安を抱えているかもしれません。


今回から全4回に分けて、長期間空き家になっている不動産の売却に関して詳しく解説します。


【第1回:長期間空き家をそのまま放置するリスク】
【第2回:長期の空き家は売却することも可能?】
【第3回:長期の空き家を早く売却する方法】
【第4回:長期の空き家の売却以外の活用方法は?】


長期間空き家をそのまま放置するリスク


長期にわたり空き家をそのまま所有している場合、きちんと管理ができていなければいくつかのリスクを負うことになってしまいます。

長期にわたり空き家を放置することに伴うリスクにはどのようなものがあるのでしょうか?


ここからは長期間空き家をそのまま放置するリスクについて解説します。


(1)家として利用することが不可能となっている。

家は住むことにより維持管理ができている面があります。

水道の使用や窓の開け閉めを行うことで自然と換気がなされ、建物を維持していくことに繋がっているのです。

しかし、誰も住まずに長期間経過していると建物の劣化が進んでしまい、あっという間に建物として利用できない程の劣化状態になりかねません。

つまり放置すればするほど、家としての利用が難しくなってくる点が放置するリスクのひとつです。


(2)特定空き家に指定されてしまう。

近年社会問題として挙げられているのが、空き家問題です。 核家族化の進行や、団塊の世代からの急速な相続などが進み、空き家が増加しています。

空き家がきちんと管理されていれば大きな問題はありません。

しかし管理されていない空き家が急激に増加しており、軽微な地震でも倒壊する程に廃墟化している空き家も増えています。

そこで、管理されていない空き家を行政が特定空き家として指定することができる、空き家対策特別措置法が平成27年に施行されました。

特定空き家に指定されてしまうと、固定資産税の宅地並み課税からの除外や、罰金などさまざまな罰則が科せられる可能性があります。


(3)コストだけがかかり家計の負担となり続ける。

建物や土地といった不動産は、所有しているだけで固定資産税や都市計画税といった税金を支払う義務を負います。

空家であったとしても不動産がある自治体から課税される地方税で、1月1日時点における不動産の所有者はこの税金を年間4回に分けて支払わなければいけません。

空き家を放置し続けているだけでコストばかりを支払い続けなければならず家計の負担となりますのでこれもリスクとして挙げられるでしょう。


次回:長期の空き家は売却することも可能?


お客様の大切な不動産だからこそご売却だけでなく資産活用などあらゆる選択肢の中からお客様にとって最良のご選択をして頂けるように、経験豊富なスタッフが不動産売却のお手伝いをさせて頂きます。

記事検索

NEW

  • 【群馬不動産売却】大間々祇園祭り開催|群馬不動産売却相談センター

    query_builder 2023/07/09
  • 【群馬不動産売却】笠懸西小学校youtubeチャンネル『かさにしTV』|群馬不動産売却相談センター

    query_builder 2022/10/24
  • 【群馬不動産売却】住宅ローンの返済でお困りの方|群馬不動産売却相談センター

    query_builder 2022/07/15
  • 【群馬不動産売却】空家・空地の管理について|群馬不動産売却相談センター

    query_builder 2022/06/10
  • 【群馬不動産売却】みどり市の不動産市場の状況について|群馬不動産売却相談センター

    query_builder 2022/05/31

CATEGORY

ARCHIVE